エアコンはやわらかな冷気で快適な空間を作り出してくれますが、その一方でエネルギーを過剰に使ってしまいがちです。温度を設定しておけばその温度に達するまでは稼働し続け、オーバーすれば停止しますが、そこには一定の無駄が生じてしまう場合があります。その部屋が無人であっても稼働し続けたり、誰にも当たらない所に風が吹き続けるなどすることは避けられず、省エネが叫ばれているこの時代にエネルギーをロスしていたケースも少なくありません。そんな課題を解決するために誕生したのが、AIを搭載した東芝の業務用エアコンです。

従来型のように設定しておいた温度に合わせて稼働するだけではなく、センサーが周囲の人々を感知し、もしも誰も居ない場合には停止したり、人が居る場合はその方向に向かって風を送り込むなどして効果的に快適な体感温度を与えてくれます。東芝の業務用エアコンに搭載されているAIは常に機械学習によるディープラーニングを行い、例えばオフィスであれば人が多く集まる時間帯や人数、終業して誰も居なくなる時間帯などを学習し、冷房の効率を高めるように調整が行われます。使えば使うほどAIは賢くなり、どんどん省エネ効率の精度が高くなるのが嬉しいところです。ディープラーニングのデータベースが蓄積されることで、その部屋を利用する全ての人々にとって過ごしやすい空間を作り出すことが可能です。

AIが搭載されている東芝の業務用エアコンを導入して、快適に生産性を高める企業が増えています。